ブログ初心者が稼ぐために必ず通らなければいけない3つのステージ
「ブログで稼ぎたい」仮にあなたがそう考えてブログを始めたとします。
この場合、あなたはブログを書き始めてものの1、2週間で稼げるようになれるんでしょうか?
答えは「無理」です、当たり前です。
ブログでもなんでもそうですが、物事には決まった順序があります。
サッカーであれば、まずはボールをまともに蹴られるようになることですし、料理であればまずは包丁の使い方をしっかり身に付けることです。
これらを無視していきなりかっこいいシュートを決めたいとか、超絶的な包丁さばきで0.1mmの桂剥きをしたいといってもまず無理なんですね。
ということで今回は「ブログで稼ぐ」上で初心者がほぼ必ず通らなければならない3つのステージについて書いていこうと思います。
ステージ1.とにかく記事を書くステージ
ブログは基本文章を書くものです。
画像を挟んだり動画を挟んだりすることもありますが、しかし基本はやはり文章を書くこと、これが「ブログを運営すること」なんですね。
なので、いくら「稼ぎたい」と言ってもこの文章を書く・記事を書くということは無視できないんです。
しかし、多くの「稼ぎたい」と考えるブログ初心者はこれができないんですね。
ボールの蹴り方をいくら習ったところで1回や2回やってみたところでうまくいかないように、ブログ記事に関してもたかがか1記事や2記事書いたところで稼げる記事なんて書けないんですよね。
ブログで稼ぎたいと考えるのであれば、まずは稼ぐ云々を抜きにしてとにかく記事を書き、書く習慣や書く思考力を身に付けることが必要なんです。
でないと、包丁もまともに持てない人間が極薄かつら剥きをしようとしたって、まな板を血で染めるだけになってしまいますから。
ステージ2.情報を届けることを考えるステージ
稼ぐためのブログ運営で大切なのは「いかにして情報をユーザーに届けるか」という視点です。
なので、極端なことを言ってしまえば、いくら第一ステージで身につけた「書く習慣」を駆使して記事を量産したところで、その記事に書いてある情報が他人に届かなければほとんど意味がないんですね。
そこで必要になってくるのがこのステージ「その記事はどんな人に読んで欲しいのかを徹底的に考える」なんです。
ブログは日記であり自分を自由に表現する場なので基本的には何をどう書いても、それはその人の自由です。
しかしその一方で、稼ぐという目標を達成するためにはブログに「他人に情報発信をする場」だという認識もしっかりと持っておかないといけないんですね。
仮に「サッカー初心者の自分が1週間でドリブルをマスターした話」を記事として書く場合、あなたはその記事をどんな人に読んで欲しいのか考えてタイトルや内容を考えなくてはないないんです。
これができないと、いくら良い記事を書いたところでユーザーに届けることができなければそんな記事この世にないのと一緒になってしまうんです。
ステージ3.買ってもらうステージ
第二ステージを通過すると次の第三ステージがあります。
それはズバリ「ブログから物を買ってもらうステージ」です。
「買ったもらう」と書くとちょっとニュアンスが違うので別の言い方をしますと「具体的な行動に移してもらう」ということです。
ブログで稼ぐためにはアクセスを集めないといけない、これはブログ運営を教える本やサイトでよく言われていることです。
しかし仮に大量のアクセスを集めたところで、もし仮にそのうちの99.9%がブログ内で何のアクションも起こさずアドセンス広告すら触れずにページを閉じてしまったらどうなるでしょう。
具体的な行動をとってもらうというのは、そういう意味でとても大事なことなんですね。
仮に何かしらの広告に誘導することを目的にして記事を書く場合、単なるその広告に関する感想をつらつら書くだけの場合と比べて明らかにクリック率に違いが生まれます。
その違いを埋めるかどうかが、この第三ステージを乗り越えられるかどうかの違いなんですね。
まとめ
ブログはただ書けば稼げるというものではありません。
しかし、書かずに稼げるということ、これは万に一つの可能性もありません。
だからこそ「ブログで稼ぎたい」と考えるのであれば、動機は何にせよまずはブログを書く、書き続けることを徹底することしかありません。
そしてそれが習慣として苦なくできるようになってくれば、そこからは具体的な「ユーザーニーズ」や「マーケティング」や「ライティング技術」を身につけられるようになります。
なのでまずは、第一ステージ「とにかく記事を書く」コレを徹底してやってください。
このステージを真面目に徹底してできるなら、間違いなくあなたのブログ収益化のスキルは磨かれますよ。
ちなみに、そのステージは最低1ヶ月できれば3ヶ月以上続けることをお勧めします。